能登地震でドローン使われてない?

能登地震の被害の全貌が見えない>

能登地震発生から既に3日経過しているが、被害が大きいところほど道路、電気、ガス、水道、通信、あらゆるライフラインが寸断されているため未だに被害の全貌が見えてこない。

政府の初動は悪くなかったが、被害状況が明らかになるペースは13年前の東日本大震災と変わってないように思う。

そう、今や戦争や災害で情報収集に必要不可欠なドローンが全く出てこないのである。

<ドローンは禁止されていた!>

不思議に思って調べてみると1月2日に国土交通省能登半島北部をドローン飛行禁止区域に設定しているではありませんか。

航空機やヘリの活動に影響が出る恐れがあるのは理解できるが一律でバッサリ切り捨てすぎではないだろうか。

<ドローン活用方法>

時間やエリアを限定して報道機関含めた民間のドローンを飛ばし、被害状況を詳細に確認できれば救援計画を立てやすくなるし、被災状況もタイムリーに報道できるはず。

ドローンに通話機能を持たせたうえで孤立集落に着陸させて集落の人から被害状況を聞き取るとか私のような素人でも活用方法はすぐに思いつく。

<ドローン禁止すべきだったのか?>

ドローン禁止を1月2日に出されたことで、現地に救援に向かった部隊もドローンを持参しなかったことも十分考えられ、ドローン禁止令が被害状況の迅速な把握を阻害したか否か検証すべきと思う。

個人的にはもっとドローンを活用して、一分一秒でも早く必要なところに必要な救援を行えるようになってほしい。